目次
バーマンが誕生した歴史とエピソード
バーマンの発祥はミャンマーと言われてます。
山の奥地の寺院で飼われていたんですが、
釈迦が誕生する前より存在していたと言われるほど歴史のある猫種です。
バーマンにまつわる神秘的なお話はミャンマーの寺院で
飼われていたバーマンは白猫でした。
大事に面倒を見てくれた僧侶が亡くなり、横になっていた僧侶の上に飛び乗り
白猫のバーマンは金色に輝く被毛になり、ブルーの目に変化をしました。
ビルマの聖なる猫と語られる秘話のある猫です。
バーマンの異種交配の秘密
バーマンのオスとメスはフランスに渡る際にオスはなくなりましたが
メスはお腹に子供がいて無事にフランスへ渡りましたが
第二次世界大戦の時にわずか2匹になってしまったバーマンですが
異種交配を繰り返して絶滅の危機を脱しました。
ミャンマーで生息していたバーマンと現在のバーマンでは
混血になったため違いはありますが、
シャムやペルシャと異種交配をして来ました。
![](https://i2.wp.com/sconcier.com/wp-content/uploads/2018/03/バー01.jpg?resize=654%2C436)
![](https://i2.wp.com/sconcier.com/wp-content/uploads/2018/03/バー01.jpg?resize=654%2C436)
バーマンの性格
物静かで、賢くて人見知りなところはありますが、慣れると甘えて来ます。
子供のうちは活発ですがおとなしい性格のためハンター気質の
猫ちゃんとは違って、対話をすることやお話をすることを好みます。
他の猫ちゃんやお子さんとも仲良くできる性格で甘えん坊な面もあるので
家に人がいる環境の方が寂しさを感じさせずに良いかもしれません。
例えるなら僧侶の血を受け継いだ「猫の僧侶」といったところでしょうか。
バーマンの体の特徴
バーマンは体が大きく骨格もしっかりした筋肉質タイプの体を包み込むように
カールしたクリーム色の長毛が特徴です。
顔や耳と手首足首が色濃く、手先足先は真っ白
ブルーのまん丸な目は若干離れていて可愛らしい
体重はオスが4kg〜7kg、メスが3kg〜4.5kg
バーマンの気をつけるところ
バーマンの寿命は13歳くらいと平均的
主な症例は
先天性白内障 、 肥大型心筋症 、 股関節形成不全
先天性白内障
目の水晶体が白く濁り視力が低下していきます。
つまずいたり、物にぶつかったりする症状が出て来た時には検診しましょう
肥大型心筋症
心臓の筋肉が内壁側に厚くなっていき心室が狭くなり、体に必要な血液や栄養が
送られなくなってしまう病気です。
必要な血液を送ろうと心拍数を上げ、血圧を上げ、小さな体に負担が大きいです。
股関節形成不全
猫は外敵から身を守るため痛みを我慢して過ごしている場合があります。
歩き方が少し変だなと思った時にはもしかすると
痛みを我慢している可能性があります。
心配しすぎも良くないですが、気にかけてください。
まとめ
聖なる猫、女神の猫と言われる秘話を持っている神秘的な猫種
体は大きく、クリーム色でゴールドに輝くカールした長毛に
顔、耳、手首、足首、尻尾のポイントカラーで手先足先は真っ白
個性的な毛柄と見た目だけでも特別な感じがする猫種です。
性格は穏やかで賢く、人見知りなところもありますが、
慣れると従順で行動も穏やかです。
抱っこされることも比較的嫌がらない子が多いようです。
多頭飼いやお子さんがいる家庭でもみんなと付き合っていける性格
例えるなら僧侶の血を受け継いだ猫の僧侶といったところでしょうか。
特徴を理解して育ててあげると予防できる病気もありますので
愛情を持って育てることで、猫も愛情と癒しをあなたに届けてくれます。
![](https://i0.wp.com/sconcier.com/wp-content/uploads/2018/03/バー02.jpg?resize=654%2C436)
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