目次
シャルトリューが誕生した歴史とエピソード
シャルトリューは唯一のフランスを原産とする猫種です。
毛並みはブルーがかった美しい被毛で
シャルトリューおよびロシアンブルーとコラットは
ブルー御三家として有名です。
シャルル・ド・ゴールが可愛がっていた猫として有名です。
「生きたフランスの記念碑」「フランスの宝」などと言われ
フランスを代表する猫です。
シャルトリューの異種交配の秘密
フランスではもともとネズミ捕りとして飼われていました。
しかし、被毛の美しさや撥水性の良さから乱獲をされることになります。
第二次世界大戦の頃には絶滅寸前まで追い込まれてました。
なんとか生き残ったシャルトリューを増やすために
ブリティッシュショートヘアやペルシャと交配をしました。
そのためブリティッシュショートヘアがシャルトリューと
言われている時もありました。
![](https://i0.wp.com/sconcier.com/wp-content/uploads/2018/03/シャト02.jpg?resize=654%2C655)
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シャルトリューの性格
シャルトリューの性格は穏和でとても賢く、しつけもしやすいです。
飼い主さんに従順ですが、べったりでもなく適度な距離感を保つ
とても賢く穏やかな性格なのでお子さんがいるご家庭でも
歯向かうようなそぶりを見せる子は少ないようです。
もともとネズミ捕りとして活躍していたので子供の頃は
遊び好きで活発なのでたくさん遊んであげて、しつけをしてあげましょう。
シャルトリューの体の特徴
ブルーに輝く毛並みは触るとふわふわの被毛で覆われとます。
かなりがっしりとした体格は肩幅も広く胸板も厚く
手足は短めで筋肉質、頭も大きく密度の濃い被毛のせいもあり
ずんぐりとしてむっちりした印象です。耳は小さく、ゴールドの目は
キリッしていいますが、鼻は小さくヒゲのあたりがぷっくり
口は口角が上がっていて微笑んだような顔をしていて愛らしいです。
体重はオスが4kg〜7kg、メスが3kg〜4kg
シャルトリューの気をつけるところ
シャルトリューの寿命は12歳〜15歳くらいと平均的
主な症例は
腎のうほう 、 皮膚病 、 熱中症
腎のうほう
遺伝性の疾患で腎臓にできたのうほうに水がたまる症状です。
体内の老廃物を体外に排出するろ過の役割が機能低下し、
食欲不振、頻繁におしっこをする。疲れている様子がうかがえるなど
異常を感じた場合は検査をしてみましょう。
まとめ
シャルトリューはフランス原産というとおしゃれな感じがしますね。
細身のジェントルマン、もしくはパリコレのモデル並みのスタイル
ではなく、体型はかなり筋肉質のがっしりと肩幅広い系
手足もがっしりと短めで、頭も大きめで全体的にどっしりした印象
耳は小さく顔は丸く、目はキリッと、ヒゲのあたりはプクッと膨らんで
口角は上がっていて微笑んだ表情です。
もともとネズミを捕るハンターで遊び大好き、短い手で必死に遊ぶ姿が
たまらなく可愛いです。
そんな、シャルトリューはシャルル・ド・ゴールが
可愛がっていた猫として有名です。
「生きたフランスの記念碑」「フランスの宝」などと言われ
フランスを代表する猫です。
その立派な被毛はかつて乱獲されるほど価値が高く美しい
反面、密度の濃い被毛は羊のようで暑さに弱いため
熱中対策と皮膚病対策は必須です。
とても賢く、従順で愛らしく、飼い主さんを幸せにしてくれます。
特徴を理解して育ててあげると予防できる病気もありますので
愛情を持って育てることで、猫も愛情と癒しをあなたに届けてくれます。
![](https://i0.wp.com/sconcier.com/wp-content/uploads/2018/03/シャト03.jpg?resize=654%2C654)
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